2020年09月04日

コロナ禍で生まれた高校生と高齢者のWEB交流会

こんにちは!ゆめ伴プロジェクトの森安美です

今回は、ケアプランなるなるのケアマネジャー成瀬由紀子さんと
出演しました。
とにかく明るく、高齢者の方々への想いが熱い成瀬さんから、
私はいつも愛を学ばせていただいています💛

何度か番組でも紹介していたコロナ禍に始まった
門真なみはや高校の生徒と
地域の高齢者の方々との文通プロジェクトは、
手紙のやりとりをするうちに
お互いに「会いたいね」ということになり、
9/15に高校で交流会をしようということになっていました。
でも、まだまだ感染リスクも高く、中止するしかないか…、
というところでしたが、そこで私たちはあきらめませんでしたー

「ZOOMを使ってWEB交流会ができるんじゃない?」
「全員が参加することは無理でも
 可能な人だけども何とかならない?」
「特養は、最近面会もZOOM活用しているから、可能やで!」


成瀬さんも、ご担当している利用者の方が文通をされており、
「ご利用者さんを交流会の日にデイに来てもらって、
 デイでZOOMができるかも!」
と、体制を整えてくれました。

介護関係者が何とかお互いのご対面を実現させたいという
熱い思いもあり、
ZOOMを活用できる環境が整った高齢者5人と
なみはや高校の12人の生徒とのZOOMを活用した
WEB交流会が実現したのです。

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高校生は、自己紹介やクイズ、
「一緒に体操をしましょう」とオリジナル体操を披露してくれて、
画面越しの高齢者の皆さんも
ニコニコ笑顔で一緒に体操をされていました。
初めてご対面する文通相手とも
画面越しにお話しができて皆さんご満悦の様子
最後はみんなで「ふるさと」を合唱して終わりました。
本当に幸せな時間となりました!

コロナ禍でできないこともありますが、
新たに生まれる取り組みもあります。
「コロナ禍でも、高齢者の方々が笑顔でいられるために
 できることは全て取り組もうね」
と、成瀬さんと今日も熱く語り合っています

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posted by FM-HANAKO 認知症ほっとサロン at 22:58| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2020年08月21日

認知症になっても安心して出掛けられる街!

松下介護老人保健施設はーとぴあ、看護師の浅田です

コロナ感染者数に一喜一憂している日々ですが、
まだまだ油断はできませんね。
また、今年は熱中症で運ばれる方も例年より多いようです。

これからは、コロナとインフルエンザの両方が心配ですね。
ウイルスは目や鼻・口の粘膜に入らないと繁殖できません。
手をきれいにすること、顔を守ることとで感染は防げるので、
顔の周りを触る前には必ず手を洗いましょうね(#^.^#)

さて、今回は認知症の方の行方不明者が毎年増えていて、
大阪がワースト1ということ
その原因と対策について少しご紹介させて頂きました。

みなさんは、『徘徊(はいかい)』という言葉を聞くと、
どのように想像されるでしょうか?
一般的に、『徘徊』とは目的もなく、
ただうろつき回ることとされています。
確かに、周りの人からは、その理由が理解できなかったり、
現実の状況にそぐわなかったりするので、
そのように見えてしまうのだと思います。

しかし、認知症であっても、
私たちが歩き、外出するのと全く同じように、
理由も目的もあるのですが、
認知力の低下のため場所が解らなくなったり、
自分が何をしようとしていたかを忘れてしまい
不安で歩き続けたりしているのです。
なので、基本的にそれを止めるのは困難なことですし、
止めることで、逆に認知症症状を悪化させることもあります。

では、家族としてどうしたらいいのでしょう?
いちばんは一緒に外出やお散歩ができたらいいのですが、
そうはいきませんよね。
まずは、サービスを利用している
事業所やケアマネージャーに相談しましょう。
ご近所の方の見守りも協力いただけるといいですね

守口市も高齢者徘徊対策に積極的に取り組んでいます。
例えば、服や持ち物に貼れるQRコードを希望者に無料で配布や
(QRコードは、守口市役所の連絡先がわかるようになっています)
GPSを活用したもので小さくて靴に入れておくことで、
居場所が分かるものも貸し出しています。

また、『くすのき広域連合高齢者徘徊SOSネットワーク利用登録』も推進しています。
ご家族が登録しておくことで行方不明になった時に、
警察や地域の協力事業者とで捜索活動が素早くできるシステムです。
詳しくは、くすのきのホームページに載っています。

最後に、これから台風の季節です。
私の田舎、徳之島では毎年、
大きな台風が通過するので対策は準備万端で
あまり心配はしないのですが、
これからくる台風10号はとても強い勢力と
警戒されていて、
気象情報をこまめにチェックしたいなと思っています

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posted by FM-HANAKO 認知症ほっとサロン at 20:52| Comment(0) | 認知症 | 更新情報をチェックする

2020年08月07日

認知症医療の第一人者が認知症になってわかったこと

こんにちは。ゆめ伴プロジェクトの森安美です

今回は、認知症医療の第一人者である長谷川和夫医師
認知症になった話をさせていただきました。

認知症になったらどんな感覚になるのでしょうか。

認知症の研究者も、もちろん私も
認知症になった経験がないので想像することしかできません。
でも認知症になった長谷川先生のお話や著書から、
わかってきたことがあります。

日々の感覚としては確かさを失っていく感じだそうです。
「いつも確認していなくちゃいけないような、そういう感じ。
 生活の中での「確かさ」っていう概念が、
 生きているうえでの確かさが少なくなってきたように思う」
と長谷川先生はお話されていました。
そんな中でも、奥様のとの何気ない会話で
確かさを取り戻すことができるようです。
考えてみれば、認知症の人が、
同じ質問を何度も繰り返しされることがあります。
もしかして、その方も確かさが失われそうになる中、
そばにいる私に確かさを確認されているのではないかと感じました。

私たちは当たり前のように
確かさのある生活の中で安心して暮らしています。
でも認知症の方々は
「今がいつで、ここがどこで、これからどうしたらいいのか…。」
という不確かな状況であるなら、
どれだけ毎日不安な時間をすごしておられるのでしょうか。
認知症になったことがない私たちには
認知症の人の気持ちを「わかる」ことができないからこそ、
どんな気持ちなんだろうかと
「わかろうとする」ことが大切ではないかと感じています。

もうすぐ9月。
9月21日が世界アルツハイマーデイとなっていることから、
9月は各地で認知症への理解を深める
イベントや活動が実施されますので、
チェックしてみてくださいねー

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posted by FM-HANAKO 認知症ほっとサロン at 23:57| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする