2018年01月19日

初めてのラジオ生出演!

『松下介護老人保健施設はーとぴあ』でリハビリを担当しています、理学療法士の山住です

今日は、日ごろ施設(はーとぴあ)で行っている『認知症リハビリ』について紹介させてもらいましたが、如何でしたか? 少し難しかったでしょうか?

施設には色んな職種のスタッフがいますが、私は理学療法士ですので、利用者さんの体の動きを上手にしたり、痛みをとったりするのが専門です。
認知症高齢者の『動かしにくいところや痛いところがあって不快、不安』という体にまつわる『言葉でうまく表現できない不快、不安』をきちんと見つけて、体を快適な状態に変え、毎日を落ち着いて過ごすための体のベースづくりをすることが私の役割なんです。
そうやって体を整えた上で、小集団でのリハビリや体操など楽しくやさしく取り組めるリハビリを行うことで『今日も体を動かしてスッキリしたなぁ』『リハビリの参加者同士での会話も楽しかった』『気分よく、夜もよく眠れそう』という風に生活をしてもらいたいと考えています

また、生活動作といって、歩くことはもちろんトイレに行ったり好きな時にベッドに寝転んだりする動作も失敗せずにうまくできるように練習することで、認知症のストレスを和らげることができるんです。
はーとぴあでは、「生活リハビリ」といって、毎日の動作がうまくできるように余計なお世話をせず「自分自身でできること」を長く続けてもらう取り組みをしています。その結果、ご利用者さんが何かしようとすると「危ないから、やめて!」と止めるのではなく「できることを、好きなように、どんどんやってください」と言えるようになってきました。

「認知症リハビリ」というのは決して特別なことではなく、その人がその人らしく過ごすために、得意なことをどんどんやって自信を取り戻し、体の不快感なく快適に日々を過ごし、心も体も健康で!という、ごく当たり前のことをやっているんですよ。

ご自宅で介護されていて大変なことがたくさんあると思いますが、危ないからとか、これは出来ないだろうと先回りしてするのではなく、時間はかかりますが何かひとつでも出来る事が増えるよう温かく見守ってみてはいかがでしょうか。

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posted by FM-HANAKO 認知症ほっとサロン at 22:54| Comment(0) | 認知症 | 更新情報をチェックする

2018年01月05日

市民も企業も!もっとつなごう!門真の輪~!

明けましておめでとうございます

NPO法人ことはじめ 森安美です。

2018年の初回は、56才で前頭側頭型認知症と診断された中村成信さんの実話をご紹介させていただきました。

中村さんの経験は「僕が前を向いて歩く理由ー事件、ピック病を超えて、いまを生きるー」(中央法規出版)で、詳細に語られています。認知症当事者の想いや、家族の辛さ、地域社会が考えるべきことがたくさん詰まった1冊です。

ぜひ、ご一読くださいね。

前頭側頭型認知症は、性格や行動に大きな変化が見られ、スーパーで支払いをせずに商品を持ち出してしまう、レストランで支払いをせずに出てしまうなど社会的ルールを逸脱する行為や、怒りっぽくなるなどの症状が特徴です。

また、55才~60才に多く見られる傾向があるようです。

中村さんのように、支払いの認識が困難な認知症の方も地域社会にはたくさんおられます。

スーパーやレストランなど地域の企業に認知症の方への理解が深まり、支払いができない場合などは、家族やケアマネジャーへ連絡を取るなどの対応が可能になれば、家族もご本人も安心して暮らすことができると思うのです。

今年は、地域の企業も巻き込んで、認知症の人が暮らしやすいまちをめざしていきたいと思っています!

今年も、認知症に関するホットな情報と、ほっとする話題をお伝えしていきたいと思いますので、楽しみにしてくださいね

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posted by FM-HANAKO 認知症ほっとサロン at 23:17| Comment(0) | 認知症 | 更新情報をチェックする