2019年02月17日

住みなれた街で最期まで自分らしく生きる!

松下介護老人保健施設の看護師の浅田です。

暦の上では立春も過ぎ、三寒四温を繰り返しながら日毎に暖かくなってきました。

2月16日金曜日の
はーとぴあ健康講座『100歳までいきいき元気』
たくさんのご参加ありがとうございました。
健康と要介護の中間であるフレイル(虚弱状態)を予防して
元気でいきいき長生きするためのポイントは、
栄養・運動・社会参加の3本柱、認知症予防とも大きく重なっていましたね。

さて、今回は ACP(アドバンス・ケア・プランニング)について
お話しました。
それって何?って、思われた方も多いでしょうか。
ACPを簡単に言うと、
『万が一の時に備えて大切にしている事や望み、
どのような医療・ケアを望んでいるか、について、
自分自身で考えたり信頼する人たちと話し合ったりすること』

なんです。

昨年の11月30日に、
ACPの愛称が『人生会議』に決定(厚労省)しました。
今年から、11月30日は『人生会議の日』として、
もしもの時に自分はどうしたいのか、また、どうして欲しいのか、
家族や知人・友人など、みんなで考える日に決まったそうですよ~

はーとぴあでは、年に一度、『こころの講座』を開催しています。
今年の内容は、まさにACPに関することなんです。

『人として生まれたら、必ずいつかは最期の時を迎えます。
その時、どのような医療を受けたいのか?どのような介護を受けたいのか?
命の危険が迫ってからでは、意識障害や認知症のため、
大半の方が自分の希望を伝えることができないと言われています。
そして、選択を迫られる家族は悩みます。
「もしものことを考えるなんて縁起でもない!」
そんな気持ちもあるでしょう。
でも、最期まであなたらしく生きるために、
そして、大切な家族に選択の重荷を負わせ
ないために、ちょっと考えてみませんか?』

「死の質が世界第一位」と言われるイギリスで学びを深め、本人・家族ともに満足のいく
最期の時を迎えるための「人生会議(アドバンス ケア プランニング)」の普及活動
にご尽力されておられる仏教大学 保健医療技術学部 看護学科の濱𠮷 美穂先生を講師にお招きしています。
是非、たくさんの方のご参加をお待ちしています。
(当日参加も歓迎!)


第4回 はーとぴあ こころの講座
『納得のいく最期を迎えるために』~私の生き方は 私が決める~
日時:3月10日(日) 14時~16時  
場所:松下介護老人保健施設はーとぴあ
講師:仏教大学保健医療技術学部 看護学科 濱𠮷 美穂 先生

  IMG_7334.jpg

posted by FM-HANAKO 認知症ほっとサロン at 12:19| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2019年02月01日

法律家の視点で考える認知症の方の事故などについて

こんにちは。
守口門真総合法律事務所の弁護士の喜多啓公と堀場章栄です。
認知症ほっとサロンに出演させていただき,
認知症の方の事故についてのお話をさせて頂きました。

ところで,認知症の方の数が増えてきているというのは,
国の調査によっても言及されています。

〇内閣府の高齢社会白書における認知症高齢者数の推計
参照URL
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2017/html/gaiyou/s1_2_3.html

これによれば,65歳以上の認知症高齢者数と有病率の将来推計についてみると,平成24(2012)年では認知症高齢者数が462万人と,65歳以上の高齢者の約7人に1人(有病率15.0%)となっておりますが,平成37(2025)年には600万人を超えて約5人に1人になるとの推計があります(図1‐2‐11)。
近い将来の事ですし,誰しも他人事ではないと思います。
超高齢化社会を迎えるにあたって,認知症の方も社会でいきいきと生活できるよう,周囲が理解を得ることも必要となってくると思います。

そして,認知症の方が事故に遭うということは,
今回ラジオで紹介したような鉄道事故に限らず,
自動車や自転車の交通事故も想定されます。
より身近な問題として考えていただけるかと思います。

今回ラジオで紹介した事例は,
当時報道などに取り上げられておりましたので,
皆様もご存じだったかもしれません。
法律家としては,先例的な意義のある事例で,
介護にあたる方だけでなく,
超高齢化社会を迎える社会全体として,
考えなければならない課題を明確にしたといえると思います。

最後に,はじめてのラジオ出演で不慣れなところがあり,
お聞き苦しいところもあったかもしれませんが,
貴重な機会を頂きましたことをありがたく思います。
もしまたお呼びいただけるのであれば,十分な準備を整え,
緊張せず参りたいと思います。

守口門真総合法律事務所は,地域密着型の法律事務所として,
認知症の方やサポートする方を含め,
みなさまの生活に身近な存在でありたいと尽力しておりますので,
今後ともよろしくお願いいたします。

 190201守口門真総合法律事務所 喜多先生 堀場先生.jpg
posted by FM-HANAKO 認知症ほっとサロン at 23:47| Comment(0) | 認知症 | 更新情報をチェックする