2018年02月16日

子供叱るな来た道だもの、年寄り笑うな行く道だもの・・・・・

松下介護老人保健施設の医師の大野 悦子と看護師の浅田 久子です
今年は大流行のインフルエンザも、少しピークは過ぎたのかなと思いますが、
まだまだB型が流行っていますので気をつけましょうね。

今回は、高齢者の自立支援のお話をしましたが、
「認知症に“だけ”はなりたくないなぁ」とか(≧∀≦)
「家族が認知症であることを知られたくない!」という言葉を耳にすることが
あります。
認知症に対しての偏見はまだまだ根強いですね(≧∀≦)

「認知症にならないために」とか、「進行しないために」という家族の思いからとにかく厳しく自立を求め、できないとついつい責め立ててしまうケースも少なくありません。

認知症は特別なものでなく、すごくありふれた病気で、
年を重ねていくうちに誰でもなる可能性があるものです。
認知症高齢者の方が、今できることを続け、
毎日穏やかに楽しくすごしていけるように
みんなで温かく見守っていけたらと思いますが、
そのためには、安全を願うご家族の思いは大切ですが、
認知症高齢者自身の思いがその中心にあってほしいなと思います。

どこかの宗教家の方が詠まれたという詩で、
『子供叱るな来た道だもの、年寄り笑うな行く道だもの・・・・・ 』
という言葉があります。
ご存知でしたか?

大人である自分たちも子供の頃に同じ過ちをした筈だし、周りの人々にそれを許してもらったはず。
だから、子供のあやまちをむやみに叱るものではない。
そして自分たちもやがて年を取ればみんな同じように
周りからみればおかしな言動をするようになるので、
お年寄りの言動を軽々しく笑うものではないという意味の詩だそうです。

年を重ねて長生きすればやがて認知症になる、
この詩の「年寄り」の部分を認知症高齢者に置き換えてみると、
なるほどと思えてきます。(*^◯^*)

最後に、番組でも紹介しましたが、
3月18日(日)14時~16時
松下介護老人保健施設はーとぴあ(Tel:06-6992-8131)で
第3回「こころの講座」を開催します。

介護は理論や技術ももちろん大事だけれど、
すべての基本には「こころ」がある、その心を磨こう!と始めた講座です。
今回のテーマは『健康じゃなきゃダメですか?』
楽しく生きるための健康なのに、健康を求めるあまり楽しく毎日を生きるのを忘れていませんか?
そもそも、健康でないと楽しく生きられないのでしょうか?
埼玉県にある老人保健施設しょうわの施設長・精神科医の佐藤龍司先生をお招きしています。
ご近所さんお誘い合わせのうえ、たくさんのご参加をお待ちしています

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posted by FM-HANAKO 認知症ほっとサロン at 22:25| Comment(0) | 認知症 | 更新情報をチェックする
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