2019年02月01日

法律家の視点で考える認知症の方の事故などについて

こんにちは。
守口門真総合法律事務所の弁護士の喜多啓公と堀場章栄です。
認知症ほっとサロンに出演させていただき,
認知症の方の事故についてのお話をさせて頂きました。

ところで,認知症の方の数が増えてきているというのは,
国の調査によっても言及されています。

〇内閣府の高齢社会白書における認知症高齢者数の推計
参照URL
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2017/html/gaiyou/s1_2_3.html

これによれば,65歳以上の認知症高齢者数と有病率の将来推計についてみると,平成24(2012)年では認知症高齢者数が462万人と,65歳以上の高齢者の約7人に1人(有病率15.0%)となっておりますが,平成37(2025)年には600万人を超えて約5人に1人になるとの推計があります(図1‐2‐11)。
近い将来の事ですし,誰しも他人事ではないと思います。
超高齢化社会を迎えるにあたって,認知症の方も社会でいきいきと生活できるよう,周囲が理解を得ることも必要となってくると思います。

そして,認知症の方が事故に遭うということは,
今回ラジオで紹介したような鉄道事故に限らず,
自動車や自転車の交通事故も想定されます。
より身近な問題として考えていただけるかと思います。

今回ラジオで紹介した事例は,
当時報道などに取り上げられておりましたので,
皆様もご存じだったかもしれません。
法律家としては,先例的な意義のある事例で,
介護にあたる方だけでなく,
超高齢化社会を迎える社会全体として,
考えなければならない課題を明確にしたといえると思います。

最後に,はじめてのラジオ出演で不慣れなところがあり,
お聞き苦しいところもあったかもしれませんが,
貴重な機会を頂きましたことをありがたく思います。
もしまたお呼びいただけるのであれば,十分な準備を整え,
緊張せず参りたいと思います。

守口門真総合法律事務所は,地域密着型の法律事務所として,
認知症の方やサポートする方を含め,
みなさまの生活に身近な存在でありたいと尽力しておりますので,
今後ともよろしくお願いいたします。

 190201守口門真総合法律事務所 喜多先生 堀場先生.jpg
posted by FM-HANAKO 認知症ほっとサロン at 23:47| Comment(0) | 認知症 | 更新情報をチェックする
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