
今年は9/21が敬老の日でしたが、皆さんいかがお過ごしでしたか?
今回は「敬老の日」ってそもそもいつからあるの?
ということについてお話させてもらいました。
調べてみますと、兵庫県の多可町というところが
「敬老の日・発祥の地」と言われているんですって

「敬老の日」の誕生は、戦後の動乱期、昭和22年まで遡ります。
当時の村長さんが、長い間社会に貢献してきたお年寄りに
敬意を表すとともに、知識や人生経験を伝授してもらおうと
敬老会を開催したそうです。
戦争で息子を戦地に送るなどして、
残された親たちを励ます意味もあったのだとか…。
農閑期であり、気候の良い9/15に、
村中の自動三輪車を集めて55歳以上の人を送迎し、
村の公会堂でごちそうと余興でおもてなしされたそうですよ。
それ以降、毎年9月15日を「としよりの日」と定め、
村独自の祝日となり、昭和41年にはついに
「敬老の日」は体育の日などとともに国民の祝日に加えられました。
あれから73年。
今年の敬老の日は、コロナの影響で多くの敬老会が中止に…。
敬老の日のイベントができなくなったとしても、
当時の村長さんの
「お年寄りを大事にすることの大切さ、
敬老の精神をこれからも受け継いでいってほしい」
という願いをしっかりと受け止め、
高齢者の方々への敬意の気持ちを強く持ちたいと思いました

来年は、みんなが笑顔で敬老会ができますように

