2017年04月07日

認知症を取り巻く40年の変化

こんにちは。NPO法人ことはじめ 森安美です

今回は、認知症をテーマにした映画を2本ご紹介しました。

ご紹介したのは、
今から44年前の1973年に上映された「恍惚の人
そして2015年に上映された「徘徊ママリン87歳の夏」です。

「恍惚の人」は、1972年新潮社から出版された有吉佐和子の長編小説で、森繁久彌主演で映画化されました。

当時、認知症のことを一般的に知らない人が多かった時代のため、大変衝撃的だったそうです。

なんと、タイトルの「恍惚の人」は当時流行語になったんですって。

家族がお世話をするのは当然であり、「介護は嫁が担うもの」という社会が描かれています。


40年の時を経て、今は「介護は社会で担うもの」という理念で介護保険が利用できるようになり、以前よりは家族の介護負担は軽減できているはずです。

ですが、介護保険が赤字財政となっており、所得により自己負担額が上昇したり、介護度によって利用できるサービスが制限されるなど、厳しい状況が続いています。

これから40年後はどんな映画が上映されているのでしょうか。


今、介護人材が慢性的な不足状態で、今後さらに不足する見込みです。
そこで密かに期待されているのが介護ロボットの技術。

介護はロボットが担うもの」という社会になっているかもしれませんね。映画も認知症の人と介護ロボットの友情物語になっていたりして?!

「え~っ??昔は人間が入浴や排せつのお世話をしていたの?信じられな~い!」という時代がくるかもしれませんね。

ちょっと複雑な心境です…

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posted by FM-HANAKO 認知症ほっとサロン at 21:34| Comment(0) | 認知症 | 更新情報をチェックする

2017年02月17日

私たちにできること!

松下介護老人保健施設の医師の大野 悦子と看護師の浅田 久子です。
地域包括ケアシステム』 って、みなさんご存知ですか?
耳にはしたけど ・・・いったい何なの?   

簡単に説明したら、
認知症の方も、そうでない方も、誰もが住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、医療や介護をはじめとして さまざまなサービスが一体的に提供される仕組み
ということなんですね。

なんか難しい!て感じですね

さらに簡単に言えば、
認知症の方やそのご家族が、住み慣れたところで自由に過ごせたらいいですよね。それをお役所も病院も介護事業所も地域も含めて みんなでサポートしましょう!
ということです。

「私、テレビで認知症の話聞いたし、講演会も行ったし、
以前に比べたら認知症についての知識は増えたけど・・・」

でも、
「どう、手伝えばいいのかしら?」
「どう、手をさしのべたらいいのかしら?」
戸惑っている方が多いのではないでしょうか?

隣近所で、認知症の方やご家族で 困っている方がいれば、
「自分にできることは何だろう?」

まずは自分に、あるいは自分たちに何が出来るのか考えてみたいですね。

このコーナーでは、
隣の認知症の方やご家族、
町内の認知症の方やご家族
守口や門真の認知症の方やご家族に
自分に何ができるのかを探し、お互いに助け合っていけるよう、
自分ひとりでできる事、地域の人たちと一緒にできる事を
リスナーの皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

リスナーの皆さんの疑問や悩み、あるいはこんな考えどうだろう?とか、
隣近所で認知症で困っている方がいてこんなお手伝いをしていますよ・・・などなど
お電話やFAX、メールお待ちしています(*^◯^*)

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posted by FM-HANAKO 認知症ほっとサロン at 22:39| Comment(0) | 認知症 | 更新情報をチェックする

2017年01月20日

オレンジリングってご存知ですか?

松下介護老人保健施設はーとぴあの施設長の大野と看護師の浅田です(*^◯^*)
守口市でも雪がパラついたりと、とても寒い日が続いています
インフルエンザにかかったというお話もあちこちで。
手洗いをしっかりして予防しましょうね

はーとぴあで行われた越智須美子さんの講演会
沢山の方にご参加頂き、ありがとうございました(*^◯^*)

「自然体で」でも「介護は決して綺麗事ではない」
という言葉がとても印象的でした。
日本人として初めてアルツハイマー病を公表されたときのこと、
発病から16年間、夫を支え続けてきた家族としてのさまざまな想い・・・

越智俊二さんが若年性の認知症と診断されたのは、今から20年ほど前のことです。
世間の認知症に対する理解は皆無に等しく偏見もどんなに強かったことでしょう。
当時のご苦労はたいへんなものだったと思います

けれども最近は、いろいろな認知症への取り組みは進んできており、
認知症がテーマのテレビや講演会などもよくあり、
世の中の関心も高まってきていると思っていました。

でも・・・
ラジオでお話したように、私たちが調査してみたら、
オレンジリングや認知症サポーターに対する認知度の低さにびっくりさせられました。

現在、認知症サポーターは日本全国で849万人
しかし、守口市の認知症サポーター数は5,015人で
総人口に占める割合からみると3.5%しかいません。
これでは、認知症になっても安心して暮らせる町とはいえませんよね。

ひとりでも多くの人が認知症について正しく理解し、
認知症の方やその家族の理解者・応援者となる・・・
そんなふうにして、だれもが暮らしやすい守口市を目指したいですね。

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posted by FM-HANAKO 認知症ほっとサロン at 21:42| Comment(0) | 認知症 | 更新情報をチェックする