2017年05月05日

認知症の人にやさしい世界へ

こんにちは。NPO法人ことはじめの 森安美です
今回は、門真・守口を飛び越えて、世界的な視点!で認知症についてお話しをしました。

実は、4/27~4/29に京都で開催された
国際アルツハイマー病協会国際会議に参加し、
いろんな国の認知症に関する状況や取り組みを聞いてきました。

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今後、東南アジアやインド、中南米でも医療の発達で長寿となり、認知症の人が急速に増加すると見込まれています。

認知症は、どこの国でも治療できる魔法のお薬が今のところありません…
だからこそ、認知症の人が暮らす地域社会やご近所さんの優しさが、何より効果的なお薬であることは世界共通でした!

でも…どこの国でも実はそれが一番難しいのです

一番大きな壁は認知症に対する人々の「偏見」という意識。
私たちの地域社会でも、私自身の心の中にもまだまだ偏見はあります。

「認知症の人」ではなく「認知症とともに生きる人」と意識を変えることが大切だと感じました。

多くの人は何らかの病気や困難とともに生きています。
「糖尿病とともに生きる人」「がんとともに生きる人」「心臓病とともに生きる人」…。
そこには何の違いもありません。

「認知症とともに生きる人」が笑顔で暮らせる門真・守口となりますように

そうなれば、世界から視察団が訪問すること間違いなし
よ~し!なんだかテンションが上がってきました~

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posted by FM-HANAKO 認知症ほっとサロン at 21:08| Comment(0) | 認知症 | 更新情報をチェックする

2017年04月21日

大人の大学って?

松下介護老人保健施設の医師の大野 悦子と看護師の浅田 久子です

ゴールデンウイークですね~ みなさんのご予定はいかがですか?
緑も多く、「外出するには今の季節が一番!」
GWもはーとぴあは通所も入所もいつもどおり。
だからこの季節は、利用者さんたちとのお散歩やテラスでのコーヒータイムを楽しみます

さて、今回も自助のお話の続きで
自分の健康は自分で守らなくっちゃ、ということで、
認知症にならないためには 動脈硬化を予防しよう、
それには生活習慣病を予防することが大切、
というお話でした(*^◯^*)

と言っても、
長年身についた生活から、
そんな理想的な生活に急に変えるのって難しいですよね(;^_^A
子供の頃からよい生活習慣が身についてたらよかったのに、と
今、体重も腹囲も忘れて甘い甘いワッフル食べながら思っています

ただ、40代~60代のみなさん、
中年期の血圧や血糖、コレステロールなどのコントロールがとっても大事です。気をつけてくださいね。
頑張りどきだと思いますよ
もっともっと高齢になったら、好きなものを好きなだけ食べたいかな?(;^_^A

あと、前回、大人の大学のお話もしましたが
ただいま開講に向けて準備中です。
授業は、「楽しく愉快に、そしてちょっぴり家族や友人に授業の話をしたくなる」をモットーに、講師はいろいろ、スタッフ、ボランティアさん、さらに、老いも若きも町の方たちが講師になるのも大歓迎です

守口の歴史・音楽(例えば長寿で有名な奄美の島唄 奄美の民謡 踊り)・家庭科(手芸、料理)・園芸 ・ハンドマッサージ・パソコンなどなどなど、したいことがたくさんあります(*^◯^*)

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posted by FM-HANAKO 認知症ほっとサロン at 22:45| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2017年04月07日

認知症を取り巻く40年の変化

こんにちは。NPO法人ことはじめ 森安美です

今回は、認知症をテーマにした映画を2本ご紹介しました。

ご紹介したのは、
今から44年前の1973年に上映された「恍惚の人
そして2015年に上映された「徘徊ママリン87歳の夏」です。

「恍惚の人」は、1972年新潮社から出版された有吉佐和子の長編小説で、森繁久彌主演で映画化されました。

当時、認知症のことを一般的に知らない人が多かった時代のため、大変衝撃的だったそうです。

なんと、タイトルの「恍惚の人」は当時流行語になったんですって。

家族がお世話をするのは当然であり、「介護は嫁が担うもの」という社会が描かれています。


40年の時を経て、今は「介護は社会で担うもの」という理念で介護保険が利用できるようになり、以前よりは家族の介護負担は軽減できているはずです。

ですが、介護保険が赤字財政となっており、所得により自己負担額が上昇したり、介護度によって利用できるサービスが制限されるなど、厳しい状況が続いています。

これから40年後はどんな映画が上映されているのでしょうか。


今、介護人材が慢性的な不足状態で、今後さらに不足する見込みです。
そこで密かに期待されているのが介護ロボットの技術。

介護はロボットが担うもの」という社会になっているかもしれませんね。映画も認知症の人と介護ロボットの友情物語になっていたりして?!

「え~っ??昔は人間が入浴や排せつのお世話をしていたの?信じられな~い!」という時代がくるかもしれませんね。

ちょっと複雑な心境です…

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posted by FM-HANAKO 認知症ほっとサロン at 21:34| Comment(0) | 認知症 | 更新情報をチェックする